思った以上に長くなりそうな話です…
前回からの続きパート2です。
興味ない人はブラウザ back to the future ↩️
「いや、要らない」
私はその申し出を断った。
だって【男性不信気味】だったし、その強面《こわおもて》の人苦手だったんだよね。
【借り】とか作りたくないし。
チャラい?怖い?優しくない?
授業のノートとか貸すの渋ると強奪していくし。
その人は知り合いも多い人だったから、周りにいる女の人たちと|そういう関係《ふぁ〜お♡》が数人いると噂で聞いてたし。
車やバイクで通学してて、よく女子が後ろに乗ったり同乗してたし🚗🏍️
私は喜ばしいことに実家から大学まで五キロ程度だったので天気の悪い日以外は自転車で通学してたんですよね🚲
そして私はコンビニバイトで言い寄ってくる人からの誘いを適当に躱して過ごしてました。
コンビニバイトの内容は多岐に渡るんですけど。
雑誌とか新聞の入れ替えとか、店内の掃除も冷蔵庫の中で詰め込みとか品出しとか宅配業者の受け渡しとか。
その日はちょうど、その面倒な人と一緒のシフト(三時間ほど)でお客が居なくなるたびに口説いてくる?その人に嫌気が差してました。
雑誌のラックから返品する本を取り出して…っていう仕事を黙々としてたんですけども。
雑誌のコーナーの前ってガラス張りになってるじゃないですか。外から丸見えのね。
そこにフッと人が立ったのを感じて前を見たら、居たんですよ。強面が!!
「なんで居るの!?🫨」
「出かけた帰りにトイレ行こうと思って偶々」
みたいな会話があったはず。
私が強面と話してると、面倒な人が絡まれてると思ったのか声をかけてきたんですけど。
「カノジョ迎えに来ただけですけど?」
って言われたのは覚えてます。
なんかもうそこで否定するより、そういうことにしておいて面倒な人にもう付き纏われないようにしたいと思ったんですよね。
面倒な人は翌月にはコンビニ辞めてました。
これで面倒事一個解決したからいいや〜結果オーライ程度に思ってたんですけど。
その後も強面は何度もコンビニに来ました。
STKですわ。今考えたら。
まだまだ続くこの話。
小説風に書いてたら楽しくなってきた。
過去話ゆえに、もう完結まで出来上がってるからな…